箱根は箱庭だった。その2。

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金時山および箱根外輪山の山歩き、その2である。

金太郎の手毬岩なる巨岩を後にした我々は、
長い行程を考え、一路金時山頂上を目指すのであった。
その胸中に去来するものと言えば、もちろん
「マサカリ担いだ金太郎 熊にまたがりお馬の稽古」
の童謡に歌われた金太郎さんの実像に他ならない。

大の大人が数人がかりでも、持ち上げるどころか
動かすことさえかなわぬ巨大マサカリという凶器を
むき出しのまま軽々と肩に担いだ幼児が、まだよだれ掛けもはずれていない幼児が、
あろうことか野生の熊にまたがって山野を徘徊する様は、
まさにどう猛且つ血に飢えた殺人鬼といった風情である。

どうか豊かに想像して頂きたい。
もう本当に怖い。ホラーどころの騒ぎじゃない。
もしも僕が金太郎さんに遭遇したとしたら、正直卒倒すると思う。
泣いて命乞いの土下座をすると思う。
あなたなら、一体どうこの重大な危機を乗り越えるだろうか?

・・・とかいろいろ考えていたおかげで登りの道中は、ろくな写真がない。
前回記事のGPSグラフからもわかるように、スタートしてからは
ひたすら強烈な登りなのである。
必死こいて登っている内にたどり着いた頂上直下。
突然目の前に開ける景色には、誰もが感嘆の声を隠せない。
現に僕も思わず大声を上げてしまった。
「金太郎さぁぁぁぁん!どうもありがとぉぉぉぉ!!!!」
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そして、ここからはもう一息で頂上。
今回の行程の中で最高到達地点(1213m)なのである。
さぁ、感動の頂上はこちら!
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じゃぁぁぁぁん!
いやぁ、景色はよいもののさすが人気の山。
頂上は人でごった返しておりましたよ(ノД`)・゜・。シクシク
山頂でスカッとした爽快気分を味わいたかったのですが、
まさかこんな場所で人混みとは(6 ̄  ̄)ポリポリ
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そーゆー場所に長居は無用です。
人が途切れた一瞬をついて、記念撮影。
ふもとにあった巨大マサカリと比べたら、お話しにならなくらいちっちゃい
撮影用マサカリを手に持たせ、パチリ。
シャッターチャンスは良い表情というよりも、人の往来の途切れ目。
こっち向いてなくたって良いのです!
さぁ、先は長いぞ~!(表題写真参照のこと。)

ちなみに、2枚目の写真の遠景に、かすかに芦ノ湖が見て取れると思います。
そこがゴール地点。
写真右側の山並みをだぁーっと歩いて制覇するわけです。
うん。遠い!!

to be continued...





Commented by osakaken at 2013-12-09 04:40 x
おはようございます。到着後の王子・・これまでのどの写真よりも
凛々しいですね~~男の子って 顔!変化している~!!!

まさかり担いだ金太郎の本・・幼稚園の頃 持ってました。たしかお腹には「金」印の腹掛けがあり・・頭の髪の毛も独特で・・。
まさか こんなにデカいマサカリを担いで山をのしのしと していたとは!震えながら命乞いをして きっと熊の後ろに乗せてくれと嘆願したと思う・・私です。
Commented by hinemosunorari at 2013-12-09 12:07
■大阪ケンさん
金太郎さんの実像を思い描くにつけ、
幼い頃に親しんだ金太郎さんから、
めきめき遠ざかって行きます(´Д`|||)
なのに後ろに乗せてくれとせがむ大坂さんは
ハッキリ言って最強です!
Commented by masshy85 at 2013-12-10 09:16
わたしも思いました。
王子がしっかりした少年の顔になっている、って。
パジャマで学校に行った子とは思えない!
しかし、山登りをする人って多いんですね。
わたしは無理!
Commented by hinemosunorari at 2013-12-10 21:35
■masshyさん
`;:゛;`;・(゜ε゜ )ブッ!!ww
顔つきはりりしくても、中身があれじゃぁねぇww
久々にパジャマ話題を思い出して、和みました^^
いやぁー、親としては笑えないのか(゜-Å) ホロリ
by hinemosunorari | 2013-12-08 23:29 | 日々のよしなしごと | Comments(4)

洒落と知性と愛そして無駄の織りなすブルース。


by きゅび
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