さて、前回の「初めての山登り」編に続く、「初めての山下り」編(1)です。
「山下り」とは普通申しませんが、「何事も公平にすると吉!」と
朝の占いで某TVがおっしゃっていたもんで、下山行為も登山の一部と拡大解釈して
公平且つ平等且つ妙なタイトルになっちゃいました。
だって、「家に帰るまでが遠足です!」って小学校の時にならったモン!
えー。
九鬼山の山頂でお昼ご飯を食した一行だったわけですが、
ここでも王子のおじさまおばさまキラーぶりが炸裂。
初対面のおばさまやらおじさま方からたいそう可愛がられて、
飴やらフルーツやらをしこたま恵んでもらってました。
コラコラ、施しを受けるために頂上まで来たわけじゃありません!
そして、いよいよ下山スタートです。
登りとは別の尾根から迂回しながら緩やかに下るルートを選びました。
下山をはじめて約5分後。
捕まっちゃいました。
と申しますか、捕まえちゃいましたと申しますか・・・。
山頂直下の広場で休憩していた年配ハイカーご一行様の
「あらー!僕ちゃん、頑張ったわね~!」
「こんなところまで登ってくるなんて!えらいわぁ~!!」
との賛辞に
「あのね、今日はいつもより早起きしてね・・・(以下略。)」
と、べったり話し込む王子。
(そこは失礼のない程度のご挨拶でいいんだよぉー><;)
という下山を急ぐ両親の心の叫びを見事に無視して、
起床してから今に至るまでの出来事を綿密に話し始める空気の読めなさ。
しかもまたしてもお菓子とかたくさんもらってるし!!
というわけで、5分しか歩いてないのにいきなり15分も休憩する羽目になりました。
(ノД`)・゜・。シクシク(座って食べているのは頂いたジャガべー。)
その後、気を取り直して再び下山を始めました。
この迂回ルートは勾配も緩やかだし、午後の陽ざしも心地よいです。
「杉山新道」と名付けられているからには、
杉の植樹がされていて見事な杉林の中のルートなのか、
あるいは杉山さんが開拓した杉山旧道に対する新しい道なのか、
どっちかだと思うんでしゅけど、
じぇんじぇん僕にはわかりましぇん。
(何でこんな口調になってるんだ?!)
で、この杉山新道。
勾配が緩くてボサーッと歩いていればよいのかというと、さにあらず。
ルートの至る所に倒木があったりして、ちょっとしたアスレチック。
倒木自体が珍しい王子にとっては、それを乗り越えたりくぐったりが
とても楽しかったようです。
こうした経験から、生きているのは人や動物だけではなくて
木々や大地、山全体が生きているということを、
どこかで感じてくれていたら、もう今日の王子は百点満点です。
生まれて、生きて。時が来て倒れて、朽ちて。
そしてまた土になり、多くの生命のよりどころとなるこのサイクル。
学校の教えだけじゃ、勘定が合いませんって。
以下、ページの容量の都合により、「初めての山下り(2)」へと続きます。
(*- -)(*_ _)ペコリ
王子は山でもアイドルだったのね。
話している様すがめに浮かび、また横で苦笑いをしているきゅぴさんも目に浮かび、微笑ましいわ、端から見るとね。
電車の中で気絶する王子、そうだよね、目一杯動いたものね。
パパたちは気絶しなかった?
ひんやりとした沢のお水が気持ちよさそう!
山でもアイドルの王子さん!
おばさんも近くにいたら お菓子くらいあげたのに~!
しっかり遊んでぐっすりねちゃう。
子供の寝姿は天使ですね~
お疲れ様でした~!
帰りのがきっと大変なんだろうなーって。
そして画面に写らないカメラマンさんの苦労とか考えちゃいます。
可愛い王子の写真を撮ろうと必死のきゅびさんの姿とか( ´艸`)
登山の翌日 王子・奥さま・きゅびさん 筋肉痛には なりませんでしたか?美味しい空気で 快適だったと思いますが。
ところで 私のPCガタがきたのかな・・王子の写真が 2枚目以降見ることができません。残念!!
遅レスですみません。
なんだか「5月病」なんて言葉は全然関係ない勢いで
すっかりアウトドアに熱中している我が家です^^
・・・といっても、僕は仕事が忙しくなってしまってお休みナシ;
(ノД`)・゜・。シクシク
本当に、山岳カメラマンとかってたいへんだろうなぁーと思うんです。
使う機材なんかはお手軽なデジカメ一個なんてわけにいかないですもんね。
事実、この山行にはデジカメとは別に、ムービーも一台持って行ったんですが、
とてもじゃないけどろくな映像撮れませんでしたw
筋肉痛、家族そろってなりましたとも!
僕は筋肉痛って昔から馴染んでますので、何故か好きなんですw
それはそうと、写真見られないというのは本当ですか?
うーむ・・・。ページの容量をこえたのかしら?