お待たせ致しました。
久しぶりの王子通信でございます。
ええ、きゅび家は全員元気でやっておりますよ。
この王子通信を書かないと、「きゅびは家族になんら尽くしていないのではないか?」
という疑念が強く持たれて、激しいプレッシャーにさいなまれるのです。
ちゃんとサービスしてるっつーの!
・・・とひとり虚しく反論を繰り広げたところで、早速本題に入りましょう。
今回紹介するのは今年のゴールデンウィークの模様です。
諸事情が重なり、GW前半は王子は嫁と青森に行っておりました。
(僕は仕事でしたが。)
で、後半戦のただ中、5月5日こどもの日!唯一好天に恵まれたこどもの日!
山梨県にある九鬼山に行ってきましたよ。ええ、言わずもがなほぼ思いつきです。
いーのいーの。大事なのはどん欲に楽しむ行動力とやる気なの!
この九鬼山(970m)ってところは、都心からのアクセスも良く、
ほどほどな標高の割にはそこそこの運動強度が必要であり、
そこそこの運動強度が必要な割にはなかなかな眺望が楽しめるという、
行ったことのある人じゃなきゃさっぱりよく分からない説明を必要とする
素晴らしい山なのです。
そして、特筆すべきはこの山の由来。
桃太郎伝説と言えば、岡山県が有名ですが、
ここ大月界隈にもその縁があるのですね。
大月市百蔵山(モモクラヤマ)で生まれた桃太郎は、上野原市の「犬目」で犬を、
大月市の「猿橋」「鳥沢」で猿とキジを引き連れ、九鬼山に棲む鬼を退治したと。
そう語り継がれているのです。
ええ。半ばコジツケともとれるこの伝説。
まことしやかに語る僕自身も本当はサッパリ知らず、
都留市役所のホームページに書いてあった宣伝文句を
かなりの高純度で受け売りしました。はい。
苦情・文句は受け付けません!
写真たっぷりの内容でお届けしますので、一緒に歩いているつもりでお楽しみ下さい!
さてさて。
表題写真は九鬼山の麓にある水道橋。
「すいどうばし」と読むと、とたんに東京ドーム至近のJR駅になってしまうので注意が必要です。
ここは「すいどうきょう」と読んでさり気なく博識をアピールするところです。
川の流れの上を水路がまたいでいる、不思議な橋です。
なんて、純真な子供をからかいながらトコトコ歩いて行くと
あっという間に登山口にたどり着きます。
天気もいいし、歌でも口ずさみたくなりますね!
♪ある日 森の中 クマさんに 出会った
花咲く森の道~ クマさんに 出会った~♪
オイッ!!Σ( ̄ロ ̄lll)
本物に出会っちゃシャレにならねーぞ!!
・・・まったく気にしていませんでしたが、クマさんの生息地らしいです;;
歩き出しが一緒だったおばさま一行は熊除けの鈴をカランカラン鳴らしてました;;
いや、看板のクマさん。目つき険しすぎますから!!(((; ゚Д゚)))ガクガクブルブル
この九鬼山、標高が低いからってナメてちゃいけません。
歩き出して20分もすると、泣いて帰りたくなるほどの急登。
うっそうとした森の中をひたすらまっすぐ登って高度をグングン稼ぎます。
やはりですね、こーゆーご褒美がないとやってられませんよ。・・・というのの典型。
苦労して尾根まで登ったとたん、目に飛び込んでくる富士山!
日本人のココロですわ。
で、そんなステキな景色に大いに元気づけられながら
更なる高みを目指します。
・・・すると、突然「天狗岩すぐそこ→」と言う看板。
何かありそうだし、目の前はピーク直下の激しい登りだし、
休憩がてらちょっと脇に寄り道してみっか~。というのが下の写真。
余談ですが、登頂ルートはこの斜面をほぼ直登。
どれだけ急斜面なのかがつたわるでしょ?
斜面伝いにほっそーいルートを歩くこと数分。
天狗岩にたどり着きました。
こんなところです。(↓参照。要スクロール)
大月市街と、ローカルな富士登山鉄道と最新鋭リニアの試験線が一望でき、
その向こうには富士山が望める絶景。
思わず二度叫び声を上げます。
一度目は絶景に。
二度目は足下の断崖絶壁に。ひえぇ。
そして、またきた道を本ルートまで戻り、いよいよ最後の急登に挑みます。
登り切ったところに少し見晴らしの良い広場があり、
そこから更に3分ほどなだらかな尾根をたどると、
そこが九鬼山の頂上!しかも予定通り、ちょうどお昼!
九鬼山のてっぺんは、九鬼山自体が穴場なだけに人が少なく、
眺望を満喫しながらのんびりランチができて最高です!
そして、次回下山編へと続きます。
水道橋と言えば、水道橋博士しか出てこない私は
田舎者ですか |q・ω・`)?
写真の文字、水路橋になってますよ!
枝をくわえてるように見える写真があるんですけど
気のせいですか?!
………と関西人ならではの、突っ込み満載コメで
ごめんなすってm(__;)m
もうね、枝食いキャラが確定してますよw
ところで、最初のコメントの水道橋博士。そう聞いて
「ん?アトムのはお茶の水博士じゃ?!」
とか思ってしまった僕は実年齢以上のオッサンのようです;;
山登り 頑張りましたね!子供もエライけれど この場合は親に表彰状!です。美味しい空気・青い空・緑の広がり・・どれも心を和ませたでしょうが 「共に過ごしたその時間こそが宝」なんだと 互いに分かる日が来ますから。
私も白州の母の墓に お参りに行きたくなりました。
王子が桃太郎さんにみえましたぞ~!
かわいいのぉ~
そして これだけの山登りのあとも 澄ましたお顔ですね~
強い子ですね!グリコのおじさんもビックリですぞ~!
わたしなんか スクロールしているだけで
ゼーゼーしてきました。
ああ 山は好きだけど 登るのは苦手です・・・
ლ(ٱ٥ٱლ)
ちょちょちょちょ!ちょっと!!
きゅび通信がすなわちこのブログなわけでしてですね;;;
あぁ、主役降格とは(ノД`)・゜・。シクシク
泣きながら表彰状を受け取らせて頂きますよー
ドヨォォ─(lll-ω-)─ォォン
`;:゛;`;・(゜ε゜ )ブッ!!ww
山は好きだけど登るの苦手とは、なんたる名言www
プラモデル好きだけど作るの苦手と申しますか、何と申しますか。
あ!でも踊りは好きだけど踊るの苦手とか、
歌舞伎は好きだけど、演じるのは苦手とかっていうのと一緒か!