前回の我が家の惨状を鋭く描いた超私的記事「仁義なき戦い」は、
会社のPCから投稿した。
無事投稿出来たことを確認して、帰宅の途に就く。
会社から自宅まで徒歩で15分程度。
閑静な住宅街を散歩気分で歩く。
ルートは特に決めていないので、その日の気分で角を右に曲がったり、
左に曲がったりしながらの帰り道なのだ。
よく通るルートの途中に一軒のお宅がある。
たくさんの花壇には、四季折々の花がいつも咲いていて、
道行く人の目を楽しませてくれている。
こんなに素晴らしい花壇を設けて、しっかり手入れをされているなんて、
とても心の豊かな方がお住まいなのだろうなぁと、
そのお宅の前を通るたびに思っていた。
その日も、そんな優しい気持ちになれることをうっすらと期待して、
最後の曲がり角を曲がった。
突如、怒号が耳をつんざく。
旦那「バカヤローッ、大体ここは俺様が云々・・・!!」
奥様「キーッ、なによっ!あんたなんか、どうしようもないろくでなしで云々・・・!!」
旦那「なんだとっ!クソババアっ!こっちにきやがれっ!」
巡査「ああっ、暴力はいけません!暴力はいけません!」
いつも安らかな気分にさせてくれる花壇の前には、警察の白い自転車。
開け放たれた玄関のドアからは、怒鳴り声や金切り声や悲鳴や食器の割れる音などの
各種効果音がぐしゃぐしゃに入り混じって飛び出してくる。
奥様「そっちから先に手を挙げてきたんでしょ!」
旦那「何だとてめーっ!言ってわからねぇ奴は殴るんだよっ!」
巡査「落ち着いてくださいっ!ああっ、奥さん物を投げないでっ!」
向かいの家のブロック塀の上から、野良猫が心配そうに中を覗いている。
「ガシャン!」
皿だかグラスだかが粉々に砕け散る大きな音がして、
僕は野良猫と共に思わず首をすくめた。
すげぇ。
あまりにも、すげぇ。
警察が介入する夫婦げんかってのは、初めて見た。
我が家のケンカとはスケールが違う。
余程のっぴきならない事情があるのだろうけど、仲裁に警察官が出てくるとはね・・・
人の振り見て我が振り直せ。
スケールの大きさと臨場感あふれる物々しさには、少々感動したけど
はっきり言って夫婦喧嘩ってのは、あまり格好がよろしいものじゃない。
「ケンカの一つだけ良いところは仲直りが出来ること」なんて言うけど、
我が家は無事に仲直り出来て、本当に良かったと心から思った。
」」」」」当時のコメント」」」」」
★香織☆ミ そんなドラマみたいな事ってホントにあるんですね( ゚∀゚)・∵. ガハッ!!
2006/01/15 04:04
アルピニア 警察が介入・・!! そんな夫婦喧嘩ってちょっと覗いてみたい気がするw
2006/01/15 12:18
きゅび ■香織さん
なんだかTBSのドラマみたいでした。
今時夫婦喧嘩の仲裁に入るお巡りさんもお回りさんだよなぁ^^;
■アルピニアさん
たまたま通りがかっただけなのか、誰かが通報したのか、
謎なんですけれどもね^^;
緊迫した状況なのに、妙にほほえましかったです^^
2006/01/15 22:18
☆ふーが わあ・・・想像できません。。。
2006/01/16 01:33
高摂 投げても破損しないものを選んで投げていた自分を思い出したりして……あの頃は青かったっす。
2006/01/16 04:14
osakaken 殴られる姿は思い出したくありません。警察が来た事もありました・・
きゅびさん・・そこの子供さんはきっと 「平和主義者」になっていますよ。負ける喧嘩はしたくないけど・・たまには飛び掛る必要がある喧嘩もあるんだよね・・負けた母を複雑な思いで見ていた子供でした。
2006/01/16 11:47
はむねこさん 今度、きゅび家でケンカが始まった時は、
犬のお巡りさんに介入してもらってください|ω・`)b
2006/01/16 20:17
aburaking 犬のおまわりさん・・・
どっちかてーと、きゅび殿に不利がありそうな気配
2006/01/17 09:59
きゅび ■ふーがさん
これがまた、結構お年を召した老夫婦だっただけに、もしかしたら
若さを保つ秘訣だったりして・・・
■高摂さん
我が家ではいつ誰がどこに投げてもいいように、
食器の平均価格が大暴落しています^^;
■osakakenさん
たまたま目撃したよそのお宅の夫婦喧嘩。
夫婦といってももう十分「ベテラン」の域に達しているお二人でした。
例えて言うなら、森重久弥vs森光子さんのような・・・。
きっとけんかにしても仲直りに関しても、ベテランなのだろうと
安易に記事にしてしまいました。反省・・・。
上手に仲直りすれば、二人とも勝者なんですけどね^^;
■はむねこさん
ジ、ジルですか?返り討ちにしてやります。
■aburakingさん
夫婦の問題の話題になると、このブログは正直女性が多いだけに
まったくの四面楚歌的な状況で記事を書いてきました。
はむねこさんとaburakingさんは、貴重な同志として認識しています。
2006/01/17 12:03
会社のPCから投稿した。
無事投稿出来たことを確認して、帰宅の途に就く。
会社から自宅まで徒歩で15分程度。
閑静な住宅街を散歩気分で歩く。
ルートは特に決めていないので、その日の気分で角を右に曲がったり、
左に曲がったりしながらの帰り道なのだ。
よく通るルートの途中に一軒のお宅がある。
たくさんの花壇には、四季折々の花がいつも咲いていて、
道行く人の目を楽しませてくれている。
こんなに素晴らしい花壇を設けて、しっかり手入れをされているなんて、
とても心の豊かな方がお住まいなのだろうなぁと、
そのお宅の前を通るたびに思っていた。
その日も、そんな優しい気持ちになれることをうっすらと期待して、
最後の曲がり角を曲がった。
突如、怒号が耳をつんざく。
旦那「バカヤローッ、大体ここは俺様が云々・・・!!」
奥様「キーッ、なによっ!あんたなんか、どうしようもないろくでなしで云々・・・!!」
旦那「なんだとっ!クソババアっ!こっちにきやがれっ!」
巡査「ああっ、暴力はいけません!暴力はいけません!」
いつも安らかな気分にさせてくれる花壇の前には、警察の白い自転車。
開け放たれた玄関のドアからは、怒鳴り声や金切り声や悲鳴や食器の割れる音などの
各種効果音がぐしゃぐしゃに入り混じって飛び出してくる。
奥様「そっちから先に手を挙げてきたんでしょ!」
旦那「何だとてめーっ!言ってわからねぇ奴は殴るんだよっ!」
巡査「落ち着いてくださいっ!ああっ、奥さん物を投げないでっ!」
向かいの家のブロック塀の上から、野良猫が心配そうに中を覗いている。
「ガシャン!」
皿だかグラスだかが粉々に砕け散る大きな音がして、
僕は野良猫と共に思わず首をすくめた。
すげぇ。
あまりにも、すげぇ。
警察が介入する夫婦げんかってのは、初めて見た。
我が家のケンカとはスケールが違う。
余程のっぴきならない事情があるのだろうけど、仲裁に警察官が出てくるとはね・・・
人の振り見て我が振り直せ。
スケールの大きさと臨場感あふれる物々しさには、少々感動したけど
はっきり言って夫婦喧嘩ってのは、あまり格好がよろしいものじゃない。
「ケンカの一つだけ良いところは仲直りが出来ること」なんて言うけど、
我が家は無事に仲直り出来て、本当に良かったと心から思った。
」」」」」当時のコメント」」」」」
★香織☆ミ そんなドラマみたいな事ってホントにあるんですね( ゚∀゚)・∵. ガハッ!!
2006/01/15 04:04
アルピニア 警察が介入・・!! そんな夫婦喧嘩ってちょっと覗いてみたい気がするw
2006/01/15 12:18
きゅび ■香織さん
なんだかTBSのドラマみたいでした。
今時夫婦喧嘩の仲裁に入るお巡りさんもお回りさんだよなぁ^^;
■アルピニアさん
たまたま通りがかっただけなのか、誰かが通報したのか、
謎なんですけれどもね^^;
緊迫した状況なのに、妙にほほえましかったです^^
2006/01/15 22:18
☆ふーが わあ・・・想像できません。。。
2006/01/16 01:33
高摂 投げても破損しないものを選んで投げていた自分を思い出したりして……あの頃は青かったっす。
2006/01/16 04:14
osakaken 殴られる姿は思い出したくありません。警察が来た事もありました・・
きゅびさん・・そこの子供さんはきっと 「平和主義者」になっていますよ。負ける喧嘩はしたくないけど・・たまには飛び掛る必要がある喧嘩もあるんだよね・・負けた母を複雑な思いで見ていた子供でした。
2006/01/16 11:47
はむねこさん 今度、きゅび家でケンカが始まった時は、
犬のお巡りさんに介入してもらってください|ω・`)b
2006/01/16 20:17
aburaking 犬のおまわりさん・・・
どっちかてーと、きゅび殿に不利がありそうな気配
2006/01/17 09:59
きゅび ■ふーがさん
これがまた、結構お年を召した老夫婦だっただけに、もしかしたら
若さを保つ秘訣だったりして・・・
■高摂さん
我が家ではいつ誰がどこに投げてもいいように、
食器の平均価格が大暴落しています^^;
■osakakenさん
たまたま目撃したよそのお宅の夫婦喧嘩。
夫婦といってももう十分「ベテラン」の域に達しているお二人でした。
例えて言うなら、森重久弥vs森光子さんのような・・・。
きっとけんかにしても仲直りに関しても、ベテランなのだろうと
安易に記事にしてしまいました。反省・・・。
上手に仲直りすれば、二人とも勝者なんですけどね^^;
■はむねこさん
ジ、ジルですか?返り討ちにしてやります。
■aburakingさん
夫婦の問題の話題になると、このブログは正直女性が多いだけに
まったくの四面楚歌的な状況で記事を書いてきました。
はむねこさんとaburakingさんは、貴重な同志として認識しています。
2006/01/17 12:03