DINING BAR CUBIC PART 3・・・屋根の上の女神(7)

新しい一歩を踏み込むことの大切さ・・・。
前進しようとする自分を認めてあげることの大切さですか・・・。
うーん、店長たまにはまともなことを言うのですね。
ヴィーナスも納得していたようですし、私自身も考えさせられ
また、納得させられました。

え?
何を考え、何を納得したのかって?
うーん。本当の姿ってものにですかねぇ。
『愛』自体には形はないじゃないですか?
目にも見えないし。

でもね、もしも愛の形が目に見えたとしたら、
ヴィーナスの、いや鉄ちゃんの愛の形というのは、純粋でとても美しいと思うのですよ。
ええ。たとえオカマの異形な愛情でもね。
十分に素敵だと思うのです。

そう考えると、『性別』という枠組みはいったい何なのか、
さっぱり分からなくなってしまいますが、この際それはいいじゃないですか。
もとより、異性に対して抱く愛情だったり、親が子に抱く愛情だったり
師匠が弟子に抱く愛情だったり、『愛』にはいろいろな形があるのですから、ねぇ。
注目すべきは形式ではなく、真価だということに気づかされた気がしますよ。

さて、もうずいぶん時間が経ってしまいました。
心なしか東の空が白んできたような気がします。
今ごろは店長も鉄ちゃんも哀れなお客さんも、
みんなベットでぐっすり眠っていることでしょうね。

年に一度の七夕の夜が明けてしまうまで、あと小一時間ほどってところですか?
さてと、私も寄るところができたし、そろそろお開きにしますか?
ええ。そうですとも、こんな時間だからこそ急ぐんですよ。
なにせ月の船が朝日で消えてしまっては、
私は岸に帰れなくなってしまいますからね。

いやいや、私は別に彦星さまってわけじゃないんです。
そんな大人物じゃあございませんよ。
ええ、名乗るほどのこともございません。

ただね、残ったほんのひと時・・・本当にただ少しの間だけでも、
自分のことをまっすぐに想い続けてくれた、
いや、想い続けてくれている人の夢の中にお邪魔して、
「ありがとう、鉄ちゃん。」って感謝を伝えたとしても、
それはそんなに悪いことじゃないと思いませんか?
この七夕の夜にだけできる、私からのこころを込めた小さな贈り物です。

じゃ、先を急ぎますので。
当分お会いすることはないでしょうけれど、どうぞ元気でお過ごしくださいね。
ごきげんよう。

                                           おわり






」」」」」当時のコメント」」」」」

osakaken いいなあ・・愛の形・・。形にとらわれないで・・真価を問うのですね。私ももう一度・・ちゃんと考えてみよう。
2005/07/11 20:03

アルピニア '-'),_,)'-'),_,) いろんな愛の形があるよねw すごく納得しちゃったw
2005/07/11 20:23

はむねこさん 色々な愛ですかぁ。
普通の男女間に置いても色んな愛があるんでしょうねぇ・・・(* ̄ 公 ̄)・・・
2005/07/11 20:35

きゅび ■osakakenさん
 と、かつて鉄男がほれ込んだ順ちゃんが申しております。
■アルピニアさん
 返す返すも、きゅびは普通です。
 ああっ、言えば言うほど弁解がましく聞こえるのは何故?!
■はむねこさん
 普通の夫婦でも色んな愛があるようです。
 家庭にいながら、日々勉強です。
 あ、こほん。口は災いの元。
2005/07/11 22:12

m⇔k 会社で この世に男と女の愛などないわ!ヾ(  ̄▽)ゞオホホホホホ
…と言いまくっているのは 何をかくそうこの私です。
2005/07/12 21:41

きゅび そ、そうなんですか?!
愛って難しいですね><;
2005/07/14 17:50
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by hinemosunorari | 2005-07-11 11:23 | 日々のよしなしごと | Comments(0)

洒落と知性と愛そして無駄の織りなすブルース。


by きゅび
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