好き嫌いに関する私見

「物凄く健全な精神は、物凄く健全な肉体に宿る」
世の中にあることわざを、勝手に拡大解釈して鵜呑みにする傾向が強い、きゅびでなのであります。
その拡大解釈にのっとって、今日は仕事帰りに4時間ほどみっちりトレーニングに励んだりしました。
正直ヘトヘトでございます。

が、しかし、どうしても思うところがあって、更新するきゅびを許してください。
今日、何気なく昼間NHKを見ていたのですね。コーヒーをすすりながら、本当にぼさっと。
そしたら、育児番組をやっていて、そこで神奈川県厚木市にある○○幼稚園を紹介していたのです。
何故その○○幼稚園が紹介に預かったかと言うと、
非常にユニークな「しつけカリキュラム」を実践しているからなのです。

それがどんなものかと言いますと、「食べ物の好き嫌いを気にしない」しつけなのです。
曰く、
「かつて、食糧事情が悪かった頃は、何でも食べなければならなかったが
 今では必要な栄養素は他の品目・手段でも摂取できるから、
 無理してキライなものを食べさせてはいけない。」
のだそうだ。
「食事の時間が苦痛な時間にならないようにすることが大事」
なのだそうだ。

きゅびは、自慢じゃぁないが、食べ物の好き嫌いはありません。
いや、昔はありましたよ。
けれども、厳しくしつけられたおかげで克服することが出来たのです。
当然そのときは、母親を「鬼」とか「悪魔」とか「バーロー」とか「歩くビア樽」とか
散々罵倒しましたが、思えば好き嫌いがないということがもたらす福音は絶大なものがあり、
今になって痛く痛く感謝する次第なのであります。

さて、本題に戻ります。
その○○幼稚園の教育方針は、異様に厳しく育ったきゅびには
「何も好き好んで嫌なものを食べる必要などチャンチャラなくて、
 好きなときに好きなように好きなものを食べればいいのです。」
と聞こえてしまうのです。
勝手に拡大解釈して鵜呑みにする傾向が強いのは、前述したとおりのきゅびなのであります。

しかし、これだけは声を大にして言いたい。
嫌いなものを涙を浮かばせながらでも、食べることには確かに大きな意義があるのです。
好き嫌いをなくすことだけではなくて、です。
世の中が、好きなものだけを選んで生きていけるほど、甘ったるいものじゃない事は
このブログに足を運んでくださる皆様ならば、周知の事実だと思います。
むしろ、大人になるにつれて『やりたくもない事を歯を食いしばってでもやらなきゃならない』という方が
多くなってくるはずです。

「しつけ」をする時期というのは、大人になるために必要な事を段階を踏んで
身に付けて行く時期なのではないかと思うきゅびなのであります。
きゅび自身は、嫌いのものをヒーヒー言いながらでも口にすることで、
食べ物の選り好みがなくなったのは勿論のこと、
食事を調えて下さった人への感謝の気持ちを覚えましたし、
ひいては後々きゅびの体育会的生活を支えることになる
「辛抱して続ければ、必ず結実する」ということをも覚えるに至ったわけなのです。

食事の場は、われわれに備わっている「味覚」というすばらしい感覚を存分に発揮する場でもありますし、
家族だったり友人だったりとの掛け替えのないコミュニケーションの場だったりするはずです。
そのときに苦手で食べられない食材がテーブルに並んでいたとしたら、
それは本人にも、又楽しみに食事の場を設けてくれた人にも、お互いにとってつらい事です。

○○幼稚園の教育方針に文句を付けるわけではございません。
(結果的にはなんくせを付けているように感じますが。)
ただ、きゅびは颯一郎がたとえピーマンが嫌いと言おうが、にんじんが嫌いと言おうが、
かつてきゅびがそうされたように、徹底的に好き嫌い排除の方向でしつけたいと思います。

だって、モテル男(颯一郎)が女の子とディナーの席で、オカマみたいに
「ああっ、これ俺食べられないんだよね。あ、あとこいつも・・・」
なんて、皿の上でチマチマ取り分けてたら、格好悪いじゃん♪



」」」」」当時のコメント」」」」」

如月煉 ゆとり持つも大事、柔軟性も大事、そして厳しさも必要、で御座いますわね。
只今の日本は「言葉」に捕らわれすぎている気が致します。
個々の方針の方向如何もそうですが…「厳しく」と言えばそれに。「ゆとり」と言えば其れに。一辺倒で在るが故、歪みも生じるのでしょうに。
そして男も女も、見栄を張る事や格好付ける事も重要ですわね♪
2005/04/17 16:14

vmayo 好き嫌いOK!・・なんて甘ったれた・・私もそう思いました。
きゅびさんの言うとおり、好きな物は食べて嫌いな物は食べなくていいというのはただの甘やかしにしか私にも聞こえません。実際にそのニュースを見たわけでもないので、その幼稚園がどういう理由でこういった方針にしているのか知らないけれど、自分が親ならこんな方針の幼稚園には子供を預けたくないなぁと思いました。。。
2005/04/17 16:55

きゅび
■如月煉さん
 格好をつけること、大事なのです。ですから、ぜひ肋骨をお大事に!
■vmayoさん
 同感です。その番組に、育児のプロ(?)というような方がコメンテーターとして
 コメントしていたのですが、その女性がまた同じようなことを言うわけです。
 最近の栄養学上の観点から言ったら、確かにそうなのかもしれませんが、
 前々回の花見の若者たちのことを考えると、案外こういうところからも
 モラルにかける人達の背景が見えてきそうな気がしたりするきゅびなのです。
 
2005/04/17 19:36

スシファイ 乳幼児期の食欲に対するアプローチと、今時の若者の幼児性の関連は良いところに目をつけていると思うが、旧備讃の言ってることは<strong>正反対</strong>だぞ。
乳幼児期にきっちりと食欲を満たしてやらないから、いつまでもダラダラと幼児性を引きずる阿呆な大人になるのだ。子どもは大人に比べて体の欲求に正直であり、また子どもと大人の体の欲求は全く異なるので、親は子どもが満足するようひたすら奴隷のように動かねばならん。これらの意見は整体創始者野口晴哉のものだから、著書など読んでみなせい。
甘えたい時期に十分に甘えられない子どもは、いつまでも「パパママぼくをみてーー」という行為(暴走族も同じだ)を繰り返すのだよ。
()
2005/04/17 19:59

スシファイ うちの妻の送った授乳インナー届いた?あとタグ使えないのね。
()
2005/04/17 19:59

アルピニア 子供の頃に泣きながら給食のおかずを食べたことを思い出しちゃった。。。
大人になったら自然と味覚は変わってきて、嫌いなものも食べられるようになったけど、その幼稚園の教育方針は ???? って感じですねー。 食事の時間を楽しくっていうのはわかる気もするけど。。。
2005/04/17 20:36

はむねこさん 嫌いなものを食べさせる事でのストレスを失くす為なんでしょうか・・・
ストレスを失くす為ってより、単に甘えさせてるだけのような気がしますねぇ^^;
2005/04/17 21:03

きゅび
■スシファイさん
 いやいや、甘えさせるべきところは甘えさせますとも。他に甘える相手がいないのですからね。ただ、きゅびの場合は自分がそうやって育って現在があるものだから、それに基づいて踏襲しようかと。
知識として、理論は知っているのだけれど、やはりどうも合点がいかない。
それよりもどちらかといえば王貞治は幼少の頃、好き嫌いを矯正させられるために、嫌いなものを食べつくさないと次の食材が出てこないという食事ルールの下で育った、という方に共感を覚えてしまうよ。
やはり貞治氏の母は何でも食べれるようでなければ強い体が作れないことと、嫌な事でも受け入れられる忍耐力を、幼少の頃の貞治に刻み込んだとされているよ。
まぁ、育児方法にもいろいろあるものだね。
■アルピニアさん
 味覚、確かに変わりますよね。
 小さい頃口に含んだビールのまずさに、涙が浮かんだはずなのに・・・
 ああ、これ以上はいえません><
■はむねこさん
 難しいところなのですよね^^;
 スシファイさんのコメントにもあるように、現在の幼児期の食事に対する捉え方は
 むしろ幼児の欲求をしっかりと満たしてやることに集約されています。
 がしかし、きゅびにはそれだけで幼児性を引きずる阿呆な大人が
 世の中からいなくなるかっていうと、そうとも思えないし。
 まぁ、はむねこさんもいずれ突き当たる問題なのかもしれませんね^^;
 
2005/04/17 22:01

☆ふーが☆ きゅびさんのご意見に賛成です。アフリカでは、食べられなくて飢えて亡くなっててる子供たちもいるというのに。。
2005/04/17 22:50

★アクアマリン 私も好き嫌いをなくすほうに賛成です^^ 娘たちにも口うるさいほどお説教しちゃうけど いつかきゅびさんのように感謝してもらえる日が来ると信じてます^^
実際私も母から厳しく躾けられたけど 今は何でも感謝して食べられることに喜びを感じるし、大人になって好き嫌いしてる人を見ると どうして? ちゃんと食べてみた? 食わず嫌いじゃないの?なんて思ってしまう 食べられるものに制限があるといろんな意味で世間を狭くしてるようにも思えてしまうけどな・・・
2005/04/17 23:57

スシファイ まあいいや。整体育児はするっと共感できる代物ではないからな。おまけに食事はその一つでしかないからね。「幼児の欲求を満たす」と言う同じ言葉を使っていても、やっていることは皆違うってのはあるし。そこだけ使っても駄目かなとは思うわ。で授乳服は届いた?? ()
2005/04/18 02:53

スシファイ様
ご連絡せず申し訳ございません。授乳服は、しかと届いております。ご心配をお掛けし大変失礼致しました。ありがとうございます。 ()
2005/04/18 22:16

azteca23 確かにデートの様子を思い浮かべるとカッコワルイですね
なんでも食べられるようにすることは大切だと思いますが
苦手な食べ物も少しあるって個性のひとつのような気もします
2005/04/18 23:13

きゅび
■ふーがさん
 ワールドワイドなご意見、ありがとうございます。
 食べれなくて死ぬと言うことは、なんともやりきれないですよね><;
■アクアマリンさん
 さすがですね。きっと二人のお嬢様もアクアマリンさんに
 大きなかんしゃをすることだとおもいます!^^
■スシファイさん
 嫁さんのコメントを参照してください。
 ところで、随分深い時間まで起きてるんだね。
■azteca2さん
 きました!23風のコメントですね^^しっかりとした御意見、大歓迎です^^
 確かに思えば、昔のヒーローは完全無欠でしたが、
 それよりちょっと最近寄りになると、刑事コロンボのように
 コートがいつもよれよれだったり、何かしら崩れた魅力のようなものが
 ありましたからね^^
2005/04/19 05:50

アストラッド あぁ~ みんなからみると我が親子は甘ったれてるなぁ^^;
うちはその幼稚園と同じく好き嫌いを厳しく躾けていません
わたしは母がものすごく厳しかったので、毎日の食事の時間は恐怖でした
(どうしても食べられないものは、口を無理やり開けて突っ込まれました) 
息子の偏食が始まった時悩みましたが、母と同じ行動は取りたくなかったのです。
今でも野菜が苦手で給食は苦労してますが、「お野菜のメニューもチャレンジする」と自分で決めて頑張ってます。上手く行くと喜んで教えてくれるので、そういうときはうんと褒めるようにしています。
甘いんだろうか?やっぱり???_| ̄|○
2005/04/20 00:28
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by hinemosunorari | 2005-04-17 14:51 | 日々のよしなしごと | Comments(0)

洒落と知性と愛そして無駄の織りなすブルース。


by きゅび
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