妙なこだわりに関する私見。

皆様は「こだわり」と言うものをお持ちでしょうか?

「風に揺れる柳のように、私は生きたい。」
恥ずかしながら、昔からのきゅびの座右の銘でございます。
見るからに、脱力&癒しが前面に押し出された文句。とても好きなのです。

基本的に、私的生活において、きゅびは妙な「こだわり」を排除しています。
いや、そこに「捨てる」という意図が感じられてはいけません。
こだわりを持つことから「解脱」するのです。
仙人は霞を喰らって生きると言います。
日々欲望文化の中に溺れながら生きる、現代人引いてはきゅびの
求めるべきライフスタイルの究極は、まさにそこなのです。

ところで、私はカレーが幼少の頃よりの大好物です。
当然、それは今でも変わりません。
参考までにここ数日のきゅびの食生活を振り返ってみますと、

 12/25  朝:パン  昼:なし  夜:嫁と会食(ダイニングバーにてカレーを食べる)
 12/26  朝:自宅にてカレー 昼:横浜カレーミュージアムにてカレー 夜:嫁と会食(鉄板焼き)
 12/27  朝:自宅にてカレー 昼:会社にてカレーパン 夜:カレー屋にて「特大カレー」
 12/28  朝:自宅にてカレー 昼:なし 夜:忘年会(カレーではない。)
 12/29  朝:自宅にてカレー 昼:自宅にてカレー

というかんじです。
5日間のうち延べ9食がカレーです。

我が事ながら、凄い。あまりに凄い。
総務省統計局調べによると、日本人の年間カレー消費は一人約50杯だそうです。
そう考えると、今週のきゅびは平均的日本人の約10倍強ものカレーを摂取していることとなります。
人様の10倍のことをするってのは、ある意味快挙です。

かつてワインブームの頃、ワイン好きを自負する某女性タレントが(←あまり女優とは言いたくない。)
「私の血は赤ワインで出来ている。」と言ったそうですが、
それに習うならば、さしずめきゅびは
「私の血はカレーで出来ている。」
と言っても過言ではありますまい。

そのカレーの食し方なのですが、きゅびの場合妙な習性があります。
ご飯が向かって左側、カレーが向かって右側にないと、落ち着かないのです。
何なのでしょうか?さしたる意味はないのですが、
そのポジションじゃないと、しっくりこないのです。
その逆など、言語道断。
さらには間違っても、
「いいや、うちはご飯が奥、カレーが手前。」
などというのは全く理解不能、共存不可能なのであります。
信じがたい話ですが、大学時代の後輩にこういう輩がおりまして、
当然、体育会系の清き・麗しき風習にのっとり、
「てめぇっ、コノヤローっ!」と言う言葉とともに、その場で矯正して差し上げました。

得意げにカレー話を進めてきたものの、ふと反省してみれば
何だか己が「こだわりの塊」のような気がしてきました。

・コーヒーはアイスもホットもイタリアンローストでなければならない。
・ランチビールはクアーズ、宴会の1杯目はスーパードライ、
 晩飯時のまったりビールは黒エビスでなけらばならない。
・敷居もたたみの縁も決して踏まない。
・男子たるもの電動シェーバー及び電動歯ブラシなど使ってはならない。
・ギャグが滑ってしまったとしても、決してごまかしてはならない。
・同様にギャグが滑ってしまったとしても、
 もしかしたら2回同じ事を言ったら受けるかもしれないから、
 2回、3回、4回と同じギャグで攻めなければならない。

・ジルまたは嫁に説教をする時は、決して同じ土俵に立ってはならない。

・たとえ無視されているとしても。

ああっ、考えてみればきゅびの身の回りには
己のこだわりばかりが散々に散らばっているではないですか。
よくよく考えてみたら、自分の職業自体「こだわり」抜きには成立しない職業だし。
ううむ。

「意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」

夏目漱石が「草枕」の中でこう言ってました。
こだわればこだわるほど、どうりで生きにくい訳です。

こんなこだわりの塊のような男に連れ添っているきゅび嫁は
さぞかし大変な思いをしていることだろうと思い返せば、
案外そうでもなさそうです。
現に、
「あ、きゅびはカレーがすきだし、あたしも楽チンだから
 カレー作っておこう♪」
てな、極めて軽いノリで直径約30センチ深さ約12センチの巨大な鍋いっぱいに
あふれんばかりの大量のカレーを作ったりしているのです。

お蔭様で、これほどカレーづけの食生活にもかかわらず
現状で巨大鍋の8割は、まだカレーで満たされております。
きゅび嫁の合理性に富んだ、「こだわり」の欠片もない見事な理論であります。

「こだわり」は、持っても捨てても生きにくい。
みなさん、「こだわり」を持つのも程々に。
「こだわり」を捨てるのも程々に。

」」」」」当時のコメント」」」」」

はむねこさん 私は「水のように生きたい」ですからある意味きゅびサンの言葉と似てるのかもしれませんね♪ 水は無くてはならないもの、変化するもの、でもひっそりとありふれてるもの、そんなトコが好きです^^ カレーに関しては、僕はきゅびサンの逆です^^;(殴らないで・・・)
私はご飯大量にカレー少量というスタイルなため、そうなったのだと思います♪
2004/12/29 17:02

うさうさごん こだわり・・彼にこだわってる・・予想通りの答えだった?(´゚c_,゚` )プッ
2004/12/29 17:02

吉田主任 私はこだわりすぎて突っ走り周りが見えなくなるタイプですw
2004/12/29 17:39

三井花子 こだわり・・・特に無いです!!流されるままに生きてます!!
2004/12/29 17:51

スシファイ 俺のこだわりは食事における肉魚豆などたんぱく質の量。油分が多いと食べた気がしないのにお腹一杯になるので中華は苦手(味は好きだが)日本酒は純米濁酒以外は全て悪酔いするので飲めない。皇居の周りを走ってるランナーはうざいから嫌い。戦争も人に言われて知らない奴殺すなんて信じらんねー。日本製の服は裁断が嫌い。医者も嫌い・・・・・きゅびさん拘りすぎ。苦労しとるな、と思いつつ、思いつくまま書いたら俺も拘ってた。まだまだあるけど面倒くさいので書かない。じゃなー。 ()
2004/12/29 18:30

★アクアマリン 我が家もカレーは大なべでたくさん作りますね~^^ このお休みの間にも多分作るんじゃないかな?^^ 2日目以降が美味しいもんねぇ~^^ ってそういう話じゃないか^^;
2004/12/30 01:08

きゅび
■はむねこさん
 殴ったりしません^^
 ちょっと、じゃれるだけです^^
■うさうさごんさん
 そのこだわりは、ありだとおもいます^^
 とりあえず、メールも沢山来たことですし、いい感じでは?
■吉田主任さん
 そうでしょうとも!
 突っ走っている主任さん、素敵です^^v
■三井花子さん
 きたっ、まさに仙人!
 見習わさせていただきます。
■スシファイさん
 すげーこだわりだらけじゃんか。大笑いさせてもらった^^
■アクアマリンさん
 うちの場合、推定したところアクアマリンさんの家よりも口数が少ないので、
 大鍋で作られると、消費にかなりの日数が必要です><;
 ま、おいしいし好物だからいいのですがね^^v
2004/12/30 08:33

m⇔k σ(o・ω・o)もこだわりありますよん♪今度ブログのネタにさせてもらいましょ(〃∀〃)♪
2004/12/30 09:11

きゅび それはそれは、楽しみにしてますね^^v
2004/12/30 09:49

☆やすたん★ こだわりを持っていないと人生楽しくやっていけませんものねw
それにしても、きゅびさんは博学だなぁ~
2004/12/30 10:20

きゅび そう!まさにそう! こだわりは人生の香辛料だったんだ!なるほど^^!
2004/12/30 16:06
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by hinemosunorari | 2004-12-29 15:47 | 日々のよしなしごと | Comments(0)

洒落と知性と愛そして無駄の織りなすブルース。


by きゅび
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