恋愛に関する私見。(中編)

いよいよクリスマスウィークに突入しました。
FMからは、間断なくX'MAS SONGが流れてきます。
こんな甘ったるい時期に、説教がましい能書きを垂れるのは
如何におっさん化が著しいきゅびとはいえども、正直とても気が引けます。

何も世の中に恨みがあるわけじゃないのです。
手をつないでジグザグに歩道を歩くお二人にも、
「てめーら、邪魔だっつーの」と怒鳴り倒してやろうなんて
たまにしか思いません。
自分がかつて歩いた道ですし。

要は、ほんのちょっとうらやましいだけなのです。
手をつないでさえいれば、この人を手放すことはない。
そんな、決して言葉にはできない切ない思い。
楽しそうな二人が潜在的に抱える、深くて暗い不安。
恋愛をしたら、だれしも気が付くことだと思います。
「永遠」「絶対」なんて、世の中にはあり得ないことを
相手に望んでしまうのも、
ちょっとだけうらやましいのだと、ちょっとだけ懐かしいのだと、そう思うわけです。

さて、ただの日記ならこれだけ書けば、十分「お休みなさい」をしてしまうところです。
でも、そうはいかないのであります。
「遠い日の花火」をほじくり返しながら、きょうは前夜につづいて

 ②相手の真意がつかめず、不安である ことに関する私見

を書き綴ろうと思います。

きゅびが23歳くらいの頃でしょうか。
ある恋愛に破れた痛手から立ち直り、日記をつけようと思ったんです。
これがまた全くつづかない日記だったのですが、
その数少ないページの中に興味深い書き込みがあります。
過ぎた恋の反省を込めた詩なんです。
顔から火が出る、いや、顔が火炎を吹くほど恥ずかしいのですが
全てを忍んで公開します。

 「十秒間の決意」
  惚レタラ、惚レヌケ。

たったそれだけなんです。
恋することに前向きになれなかった自分にかけた、呪文でした。
「惚れたら、惚れぬけ。」とつぶやく。
で、深呼吸一回。
しめて十秒間ということだったと思います。

あー、すごく恥ずかしい。
まぁ、それはさておき、
「どうしても、相手の気持ちを確かめたい」
どこにもすがるすべのない、そんな真摯な気持ち
本当によく分かります。
彼氏、彼女に「ずっと、ずっと一緒にいよう。約束だよ。」と
ただそう言ってほしい。
人を好きになりさえすれば、とても自然な願いです。

「永遠」も「絶対」もそうそう存在しない世の中で、相手の言葉にそれを期待してしまう。
たとえ期待通りの温かい言葉が返ってきたとしても、
人間の存在自体が「永遠」でも「絶対」でもない以上は、無常の儚さをはらんでいることに、
自分では気が付いているのではないですか?
認識できるか、出来ないか。
男にせよ女にせよ、「度胸」が問われます。
肝心なものは、自分の胸の中にあると思うがゆえにです。

自分に向き合ってみると、結構いろいろなことに気が付かされるものです。
出典は明かしませんが
「木の実を見れば、その木がどのような木かがわかる。」
という言葉があります。
「行いを見れば、その人がどのような人かがわかる。」
という意味です。

彼氏または彼女のためにした事柄を思い出してください。
自分の気持ちが、確認できませんか?
確認できたら、後はどれほど悩んだところで、何も始まらないのです。
長いこと連れ添った夫婦でさえ、正直なところ相手の気持ちの奥底なんて
分からないことだらけなのですから。
相手の真意が分からないことこそ、恋愛ひいては人生の醍醐味だと
きゅびは思ってやみません。

後は自分を信じて、タイミング良く不安のまっただ中に、飛び込むだけなのです。
飛び込んでこそ浮かぶ瀬もあるのです。
同様の言葉があります。

「恋をして恋を失ったほうが、一度も恋をしなかったよりもまだマシである。」

とは英文学の教科書によく出てくる一節です。
恋愛から学ぶことは、後々も自分に生涯残ります。
そして恋愛で失ったもの。
それは女性にとって思い出という化粧になりますし、
男性にとっては次のチャンスに備えた予備教習になるわけです。

ともかく、不安を必要以上に感じるくらいなら、度胸を持って
「惚レタラ、惚レヌケ。」、深呼吸一回。
これで十分だときゅびは思います。

気づいていることを認める勇気。
甘えないで、ひねり出してみるにはいい機会だと思うのですが、どうでしょうか。


」」」」」当時のコメント」」」」」

うさうさごん 頭ではわかってるんですが~・・・。気持ち、感情の部分がね・・・
んでもって、甘えてるわけでもないの。
実生活ではこんなくだらないことで悩んでるなんてつゆともみせず、
気丈にがんばってるんですよ~wっとこれはわたしの場合ですがw
なのでブログでのみ、本心さらけ出せてるんで、これからも うざうざなぶろぐ でしょうが、ひとつよろしく( ´艸`)
2004/12/20 18:20

スシファイ Firefoxで開くと、コメントが開けないんだよ。なんでだろ?
恋愛か~・・・・・そんな昔のこと忘れちゃったよ。でも相手のことを想いながら・・・という時代もあったなー。小池一夫風に言えば「忘れることはないが、思い出すこともないだろう」ってとこか。(テキトウ) ()
2004/12/20 20:35

@桃香 きゅびさんの言ってる事わかる気がするな・・σ(・・*)アタシ・・・
そう、永遠とか、絶対なんて ないはず・・でも、その言葉を信じたい・・
相手の気持ちが全部わかったら、なんて楽なんでしょう・・って
いつも、思います・・自分の本当の気持ちさえ、わからないのに、人の気持ち
なんて もっとわからない・・・桃のブログの恋愛について勝手に語るw
でも、書いてるけど・・そう思っていても、傷つきたくなくても、またすごく
人を好きになってる自分がいたりして・・ヘ(≧▽≦ヘ) きゃーーん♪真面目に
語ったってしまったじゃん!桃こんなキャラじゃないし~~(≧m≦)ぷっ!
2004/12/20 22:00

vmayo 相手の真意がわからないから、面白い、ホントそうですよねぇ。
何考えてるのかわかったらつまんなくなるだろうなぁ・・・。でも、それをわかってても、相手の気持ちがわからなくなると不安になっちゃうんですよね(*´-ェ-)
2004/12/21 03:22

はむねこさん んひー・・・胸が痛いよー・・・(ただ今24歳)・・・くぅー・・・沁みる・・・
少し違いますが、お互いに相手を思いすぎて傷ついて分かれた口です><
未だにいろいろとあって、相手を傷つけることに怯えてますねぇ^^;
やー・・・もう何をいってるのやら・・・キャーー><
2004/12/21 10:17

吉田主任 (鼻をかむ)呪文かぁ・・・確かにそうかもしれないですね 年数を経て呪文も唱えなくなり、不安に飛び込む事もせずに、ぬるい恋愛しかできなくなってしまいました・・・この居心地のいい空間(ネット)から出ない限り ちゃんとした恋愛はできなそうです・・w  
2004/12/21 10:38

如月煉 何も言葉に出来ない関係、言葉にすれば終わってしまう関係だからこそ、酷く絶対という朧な幻想を追い求めるのやも知れませぬ…と。常日頃、「今」のアタシは思って居りますわ。
2004/12/21 15:05

∮える∮ 心にグッと来ました・・・私も惚れぬきますね^^
2004/12/21 15:45


★アクアマリン
惚れたら惚れぬけ・・・・ 数少ない恋愛だけど 惚れ抜いてきましたよ だから今でも形は変わっても惚れてることに変わりはないかな?^^ 好きになるとどうしてこんなに不安になるんだろうね・・・ でも私は人を好きになることが好き!^^ 好きになったそのパワーを優しさや強さに変えていけるから・・・ ある意味利己的なのかもしれないな・・・ 愛されてる自分よりも愛してる自分が好き! その人のために一生懸命になれる自分が好きかな?^^
2004/12/21 15:50

きゅび
■うさうさごんさん
 頑張り、十分伝わってきます。
 それにやはり、本心をさらけ出す場、必要ですよね^^
 σ(・ω・。)の場合、実生活上の知り合いも結構のぞいているので、
 本心をさらけ出しはしますが、ウルトラ恥ずかしいです^^;
 今後も宜しくお願いします。
■スシファイさん
 小池一夫かよっ!と、つっこんでみる。
 そういやぁ、昔よく「やっぱ、女ってぇのはよぉ、、、」なんて
 愚痴こぼしあったよなー^^;
■桃香さん
 思い返してみると、恋愛中って
 自分の好い面と悪い面が交互に顔を出したりして、
 すごーく、すごーく、自己嫌悪になったりしますよね^^;
 自分のことを自分で決められないってのも、恋愛ならではなのかしら?
■vmayoさん
 ホントに、そうなんですよねー。
 恋愛も、人生も、奥が深くて困ります。
■はむねこさん
 いつも思うのですが、コメントのそこかしこから、
 はむねこさん独自の優しさがにじみ出ています^^
 チャンスが来たら、頑張ってくだされ!
■吉田主任さん
 かなり、自分に厳しいコメントをされますね。
 主任さんに不可能は無いような気が、とてもするのですが^^;
 それはそうと、人事からのメールまたしても笑わせていただきました^^;
■如月煉さん
 確かに。そうかもしれません。
 朧ではなく、確かに幻想をそこに見ているような。。。
 「真実だけが、永遠であり、完全である」という言葉を思い出しました。
■えるさん
 へっぽこな思い込みでも、伝えたいことを感じ取ってくださることは
 本当に有難く、またすげー嬉しいです。
 ぜひとも、がんばってくださいませ!
■アクアマリンさん
 決して利己的とはいいません。
 きゅびもいつかは、「惚れぬいた」と自信を持って言えるよう
 とりあえずは会社に残ってブログをするのはやめました^^v
 

2004/12/22 01:15

ririka34 きゅびさんのお話し・・・すごくいいです・・・
心に沁みました・・・・ 惚れたら惚れぬけ・・・・。すごく素敵な事ですね・・
貫くのは時に大変なことかもしれないけど・・・愛した、愛された記憶は・・
人の中で永遠に残るものなんだ・・って 何所かで聞いたことがあります・・。
2004/12/22 14:40

きゅび ■ririka34さん
 そうですか。沁み込みましたか。有難いお言葉です^^;
 つたない文章の上、極めて私的な経験に基づく私見を
 そんなにまでして受け止めていただいていることに、感謝せずにはいられません。
 どうぞこれからも宜しくお願いいたします(_ _(-ω-;(_ _(-ω-; ペコペコ
2004/12/23 14:37

☆jugi☆ 惚レタラ、惚レヌケ。
胸に=(´□`)⇒グサッ!!っときました。。。ウチは今まで惚れぬいた事があったのだろうか。。。( ´△`)アァ- 普段ほとんど泣かないウチがウルウルきちゃいました。
2004/12/23 17:59

きゅび 初めまして^^
コメントを残してくださって、ありがとうございます。
辛辣な表現があったら、すみませんでした。ひどいタイミングでいらっしゃったようです><;普段はもうちょっと気楽なことばかりを書いてますので、懲りずに是非遊びに来てくださいね^^

2004/12/24 01:42
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by hinemosunorari | 2004-12-20 15:13 | 日々のよしなしごと | Comments(0)

洒落と知性と愛そして無駄の織りなすブルース。


by きゅび
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