きゅびの、ひねもすのらりノウタリン。

noratari.exblog.jp

<   2011年 04月 ( 4 )   > この月の画像一覧

全開の爪。

前回の記事のコメントで、
「生きていくってことがどういうことなのか」
という難解なスルーパスが僕の目の前に繰り出された。

難問は解きさえすれば、大きな視野が広がることがある。
それは例えるならば、人生という激しい荒海を
ハードボイルド&タフネスという名の泥舟で
悶絶しながらエンヤトットしていると、
突然目もくらむような超絶グラマラス美女、しかも超ミニスカート着用の女性と
バッタリ出会ったりすることがあるのと少し似ている。

いや、知る人しか知らないのだが、そーゆー女将さん経営の韓国家庭料理店が
マイホームタウン・駒沢に出来たとゆーハナシである。
もしも万が一、これが本当に韓国風家庭の実体であるならば、
これすなわち、あらゆる韓国家庭に必ず一人はこんな、
ボンドガールも裸足で逃げ出すようなグラマラスミニスカ美女がいる事となり、
世界中の男性は皆、韓国に殺到するに違いないと危惧したのである。
かく申すきゅびは、韓国に行ったことがないので実情は知らない。

そして、冒頭から大きく話題が逸れに逸れたことは、はなはだ遺憾である。
話そうと思ったのは、「生きていくってことはどういうことなのか」なのである。
コメントに返したとおり、律儀な僕は本当に一日考えた。
あまりにも深く、重く、混沌たる難問であった。
考え初めて3時間後に目の奥がチカチカし出して、
4時間後には耳・鼻・口からプズプスと黒煙が立ち上りはじめた。

「あの、あなた。頭部から煙が出てるみたいだけど。」
と嫁に忠告されるにいたって、ようやく深く考えても意味がないことが分かった。
思うところは多々あるのだが、まずは痛んだ自分自身を復興するためにも
なるべく僕らしい記事を今日は書こうと思う。

さて、『能ある鷹は爪を隠す』なんて言う。
鷹とはこのブログの場合、福岡ソフトバンクホークスのことではない。
鳶が産んだ奇跡の鷹。
すなわち王子・颯一郎のことである。

そこでもう一度言おう。
『能ある鷹は爪を隠す。』
このブログの読者であれば、意味くらいはお分かりであると思う。
この言葉を胸に、久々の王子動画をごらん頂きたい。
爪を隠しているのか、それとも爪が全開なのか。
いずれにせよ、嚢中の錐であることは、間違いなかろう。

(注:このブログフレームよりも映像の画角の方が大きかったです。
  動画フレームをダブルクリックして全画面でご覧下さい。)

[PR]
by hinemosunorari | 2011-04-13 17:23 | 王子通信 | Comments(17)

広島にて。

b0182613_32593.jpg

b0182613_3261438.jpg

b0182613_3265688.jpg

b0182613_327643.jpg

b0182613_3271622.jpg

b0182613_327521.jpg

b0182613_328211.jpg

b0182613_3283265.jpg



羽田16時20分発のフライトだったから、
広島市内に入った時にはすっかり日が暮れていた。
いろいろな方から、「自粛ムードで大変でしょう。」と言われるのだが、
僕個人のスケジュールで増えた休みはたったの3日に過ぎず、
ありがたいことに相変わらず忙しい。

今更報告するのも何なのだが、
実は2年前に諸般のオトナ事情により離れた冬海さんの仕事を、
先月から再び手がけることとなった。
「冬海さん」といわれて何だか分からない方は、
こんな記事を参考にして察して頂くか、
若しくは分からないままでも、取り立てて問題はない。

ともかく、思い入れのある仕事に再び携わる機会を得たのは
とても意味のあることだと思う。
良い意味で楽しみながら、精一杯つとめようと思う次第である。

で、そんなこんなで先週の和歌山に続き、今回は広島にやって来た。
ホテルにチェックインしたらどっぷり夜である。
普段の僕ならば「地元に馴染む」と称して、お酒を飲みに出かけるところだが
今回はそうしなかった。

小一時間ほどフラフラとひとりで歩いて、広島城にたどり着いた。
ここに来たかったのだ。
城址公園は夜でも自由に入れる。
豊富に水をたたえた美しい堀も、静かに歴史を語る石垣も、
ちょうど見頃を迎える城内の桜も、月夜に浮かび上がり、
とても不思議な雰囲気だった。

1945年8月。全てが崩壊した一瞬。
絶望するほど多くの人命が失われた。
でも、死に絶えたのではなかった。
一握りでも生き残った人さえいれば、どれほど時間がかかったとしても、
希望の灯火を高く掲げられる日は、必ず来る。

後に「不死鳥」と世界を驚愕させた奇跡の礎、
強靱な精神力の権現が、まさにこの街であるように思う。
今の日本を思う時、誰しもが傷つき、胸を痛めている。
それは僕でさえそうだ。
でも、ここに来て気がついた。
いや、もしかしたらこの広島が教えてくれたような気がする。

自分が生きてるって言うことだけで、
誰かがすごく助かっているかもしれないし、
誰かが生きてるって言うただそれだけで
他の誰かがすごく励まされているかもしれない。
そうやって人は知らずに影響し合い、
僅かずつであっても希望を紡ぎ出していけるのではないだろうか。

奇跡の街で、人は皆奇跡の末裔だと感じた夜なのであった。
[PR]
by hinemosunorari | 2011-04-08 03:29 | 日々のよしなしごと | Comments(16)

歩き、そして思う。

b0182613_22143688.jpg

b0182613_22154267.jpg

b0182613_22155178.jpg

b0182613_22154980.jpg

b0182613_2215558.jpg

b0182613_22155093.jpg

b0182613_22155430.jpg

b0182613_2216043.jpg

b0182613_22155939.jpg

b0182613_2216668.jpg

b0182613_2216219.jpg

b0182613_22155778.jpg

b0182613_22155288.jpg


「どうか、この木を切らないで下さい。」

何年前だったかも忘れてしまったが、JALだかANAだかの機内誌に、
その写真は載っていた。
淡路島、ある民家の門の脇に立つ白木蓮の美しい花。
そして、幹には幼い字ではあるけれど、丁寧に書かれた札が結いつけられていた。
「どうか、この木を切らないで下さい。」

写真が撮影されたのは、1995年。阪神淡路大震災の直後である。
白木蓮が花を咲かせていたので3月頃だと思う。
家屋が倒壊した瓦礫の中、一帯では門とその樹だけが
かろうじて踏みとどまっていた。

生きるために被災地を離れ、別の環境で生活を再構築していく。
札を結いつけた幼い子には、その運命に抗うすべはなかったに違いない。
家族と共に過ごした多くの幸せな時間を、優しく見守り続けた樹との別れ。
唯一出来ることは、誰が読むかも分からない祈りにも似た伝言を、
その場所に残すことだけだったのだ。

写真に残った白木蓮の花と、幼い文字。
それをしたためる時に小さい胸に去来したであろうことを思った。
僕には涙をこらえるのが、とても困難なことであった。

あの艱難から15年以上経った。
見事に息を吹き返した現在の神戸の街を歩くと、そこかしこで白木蓮が目にとまる。
震災で亡くなられた方の冥福を祈り、復興の際に植樹されたものだと聞いた。
淡路島のあの白木蓮に結いつけられた伝言。
「どうか、この木を切らないで下さい。」
は、大切な思い出の樹だから残しておいて下さい、という懇願だったのだろうか?
僕はそうは思わなかった。むしろ、

「必ず、この場所に帰ってくるから。
 この白木蓮の花の下にまたみんなで戻ってくるから。」

幼さ故に書ききれなかったのは、
本当はそういう強いメッセージだったのではないだろうか?

翻って白木蓮の花を見るとき、悲しみとそれを超えゆく強い決意とを、
僕は感じずにはいられない。
ただ季節がくれば、黙っていても花は咲くのか?
確かに、咲く。世の中がどうなっていようと、時がくれば花は咲く。
そう言うものなのかも知れない。

が、少なくとも今この時だけは、否と言いたい。
人の信念が花を咲かせるのだと、咲いた花が季節を呼ぶのだと、
そう信じたい。

今回被災した地方で、多くの花が咲くときが、早く訪れますように。
[PR]
by hinemosunorari | 2011-04-02 23:51 | 日々のよしなしごと | Comments(4)

ご参照下さい。(3月のもくじ)

◆この日の記念に書こう。(三)
きゅび長男出産のドラマ第3弾。きゅび嫁が頑張ります。
http://noratari.exblog.jp/11140121/

◆この日の記念に書こう。(四)
きゅび長男出産のドラマ第4弾。話は36年前にさかのぼり親が子に注ぐ愛情に触れます。
http://noratari.exblog.jp/11140267/

◆この日の記念に書こう。(五)
きゅび長男出産のドラマ第5弾。長い時を経ても、この想いはくり返します。そして、誕生です。
http://noratari.exblog.jp/11146873/

◆この日の記念に書こう。(六)
きゅび長男出産のドラマようやく最終話です。きゅびの誓いとは?最後に誰もが忘れているアノ人が、、、
http://noratari.exblog.jp/11155486/

◆命名しました
長男の名前、決定です。今後何かと出てくるかと思いますので、皆様宜しく^^v
http://noratari.exblog.jp/11156892/

◆きゅび家における寝不足の実態
いやぁ、夜眠れない生活がツライのなんのって、、、その原因を探っています。
http://noratari.exblog.jp/11156967/

◆きゅび、帰京。
ツアーで出かけていた伊勢より帰京しました。ホテルでは爆睡できたのですが、、、、
http://noratari.exblog.jp/11158934/

◆試み、失敗。
普通のことを、当たり前にこなすってぇことは、結構難しいものなんですなぁ。ハァ、無念。
http://noratari.exblog.jp/11159080/

◆LOVE LETTERS
きゅびのブログに対するスタンス。それは以前と変わりませんが、最近気づいたことです。
http://noratari.exblog.jp/11159250/

◆習慣に関する私見
きゅび家全員で初めてのお散歩です。かなりドタバタがありました。その反省、かな?
http://noratari.exblog.jp/11159416/

◆緊急事態発生
きゅびの家のベランダに突然2匹の仔猫が、、、どうなる仔猫?どうするきゅび?!
http://noratari.exblog.jp/11165497/

2006=======================================================

■ざまぁ見やがれ!の日
ま、たまには仕事のことを書いてみるのもいいでしょう?いやー、疲れた^^;
http://noratari.exblog.jp/11297911/

■一寸先は闇
どうしてこう油断していると良くない事が降りかかってくるのでしょうか?天命ですな。
http://noratari.exblog.jp/11297912/

■つかまつったり、天下一! ①~⑭
時代劇に挑戦とか言いながら、書きも書いたり全14話。
無駄に長いような気がしますが、そこら辺は大きな心で見逃してやってくださいませ。
いやほんと、当分長いのは、うんざりですわ。
・・・と思いつつ読み返してみたら、とっても面白かった作品。お時間のある方は是非w
http://noratari.exblog.jp/11297913/
http://noratari.exblog.jp/11297914/
http://noratari.exblog.jp/11297915/
http://noratari.exblog.jp/11297916/
⑤http://noratari.exblog.jp/11297917/
http://noratari.exblog.jp/11297918/
http://noratari.exblog.jp/11297919/
http://noratari.exblog.jp/11297920/
http://noratari.exblog.jp/11297921/
http://noratari.exblog.jp/11297922/
http://noratari.exblog.jp/11297923/
http://noratari.exblog.jp/11297924/
http://noratari.exblog.jp/11297925/
http://noratari.exblog.jp/11297926/

2007=======================================================

■本当の事を言ってくれ
日常には数々の矛盾が存在します。鋭く斬りますよ!とりゃー!と言う記事。
http://noratari.exblog.jp/11380318/

■お前の夢を見た。
遠い昔の日の記憶。戻れない自分。でも、そんな自分に励まされる事もあるんですよ。
http://noratari.exblog.jp/11380319/

■チクチクしてイヤ。
大学生時代。僕と政夫の二人の物語。お前の髭の痛さが恋しいよ・・・。
http://noratari.exblog.jp/11380320/

■告白。
このタイトルは2度目です。えっとー、オススメ記事を皆様に選んでもらおうという
なんとも他力本願度満点の記事でございます。
http://noratari.exblog.jp/11380321/

■ワタシのきゅび節はコレだ!
↑の「告白。」記事の内容を受けての結果発表です。ほほーぅ。
http://noratari.exblog.jp/11380322/

■好きな事だけやりたい!
タイトルにはあまり関係ないのですが、ハードボイルド37歳は終電とも戦っているんです!
http://noratari.exblog.jp/11380323/

■言いたい事が多すぎるのだ
本当に何が言いたかったかというと、最後のダジャレのような気がしてきましたよ・・・。
http://noratari.exblog.jp/11380324/

■細かい事。(1~2)
言ってみりゃ、ただトゲが刺さっただけなんですよ。でもね、でもね。
トラウマってあるじゃないですか。生死に関わる事かもしれないわけですよ!!あぁ、大変!!
http://noratari.exblog.jp/11380325/
http://noratari.exblog.jp/11380326/


2008=======================================================

■実録・鉄格子の向こう側①~③
生まれて初めて刑務所に入所してきました。体験入所とかじゃありませんよ!
驚愕の実地レポートをあなたに!!
http://noratari.exblog.jp/11422806/
http://noratari.exblog.jp/11422807/
http://noratari.exblog.jp/11422809/

■雪国より王子通信
雪国へ家族でスキーに行って参りました。天候はイマイチでしたが王子の輝きはホンモノでした。
いつものように、写真付きでお楽しみ下さい。
http://noratari.exblog.jp/11422810/

2009=======================================================

■人生で初めての経験はドキドキだ。
猛スピードで走る新幹線のぞみ号からのブログ更新ですよ。
なんか、文系の僕には世の中分からないことだらけですよ。
http://noratari.exblog.jp/11512306/

2010=======================================================

残念ながら、更新できませんでした。あしからず(。-人-。) ゴメーン

2011=======================================================

■LOVE YOUR SMILE
いつか、この記事を読み返すときに2011年3月11日の出来事を思い出すだろう。
どうかその時は、たくさんの笑顔が世界にあふれていますように。
http://noratari.exblog.jp/15084494/
[PR]
by hinemosunorari | 2011-04-02 15:54 | 3月のもくじ | Comments(0)