暑さ寒さも彼岸まで・・・2

b0182613_07080586.jpg
前回より続きます。

金魚の飼育において、もっともアタマの痛い問題は、
身の回りに専門医がいないという点に尽きます。
例えば早乙女さんが体調を崩した時は、相応の動物病院に行けばよろしい。
が、具合の悪くなった金魚を看てくれる動物病院というのは、
あいにく僕の身の回りには存在しません。
自分の手でどうにかするしかないのです。
ネットやら関連書籍やらで手に入る情報・知識を片っ端から総ざらいして、
勘と愛情が頼りの、出たところ勝負医療の世界です。(←これを医療とはフツウ言いません)

どれだけ苦闘したかを多くは語りませんが、
軽く一週間は超・寝不足状態に陥りました。
まず取り組んだ治療方法は(感覚的に受け入れがたいですが)断食療法、
および環境の安定化です。

水槽の塩分濃度と水温を上げて、呼吸器の負担を極力減らしてやる治療法をベースに、
基礎的な体力が戻った時点で薬浴も試みました。
それら努力の甲斐あって、本当に瀕死の状態にいた金魚三匹は、
奇跡的に一命を取り留め、半月後には全快しました。
この成果には家族もかなり驚愕しており、「金魚先生」という奇怪な称号を与えらるに至りました。
(いや、大切なのは愛情があるかどうかなのだよ。)

我が家の慣例に則ると、僕が愛情を惜しみなく注いだ者には、
たとえそれが犬であれ野良猫であれハムスターであれカブトムシであれ畑の枝豆であれ、
必ず名前が付されることとなっております。
今回も例外はございません。

僕的には、我が子に名前をつけるのと同様、
通常はその性別に従って、それらしいそれと分かるそれなりな命名を施すのですが、
金魚の性別というのは正直なところ専門外ということもあり、
今回は見た目のゴージャスな順に、
アンジェリーナ(通称アンジー)、ポヤンスキー(通称ポヤン)、チャールズタンカレー(通称チャータン)
と命名しました。

が、正直なところ個別に呼ぶことはきわめて稀なことで、
愛情と効率とを天秤にかけた結果として、
日常的には三匹まとめて「アンポンタン」で済ませております。
ええ、愛は大概の粗相を拭うのです。

で、暑さ寒さも彼岸までと申しますか、喉元過ぎれば熱さを忘れると申しますか、
病治って医師忘れると申しますか・・・。
苦労してようやく3匹の命がながらえたというのに、
先月またしても王子は突発性金魚飼育熱を煩い、
我が家に新たな金魚さん2匹が加入したのでありました。

そして事件は起こったのです。
(-公- ;)・・・つづく。



[PR]
Commented by osakaken at 2015-06-15 21:46 x
金魚先生・・睡眠不足で大変でしたね。
羨望の眼差しで 尊敬されたと思います。
でもそこで 事件が?・・

我が家はメダカちゃん達が 出産ラッシュです。
私は 産婆さんですよ。
Commented by hinemosunorari at 2015-06-17 13:06
■大阪ケンさん
5月公演から早一年。
メダカさん達の新しい命、嬉しいニュースですね^^
僕の中ではメダカ=大阪ケンさんという数式が
カンペキに成り立っております^^
by hinemosunorari | 2015-06-15 08:33 | 日々のよしなしごと | Comments(2)

洒落と知性と愛そして無駄の織りなすブルース。


by きゅび
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30